お役立ち情報

columns

       

感震ブレーカーの後付け方法とは?簡単設置のコツとおすすめ商品4選

地震そのものの揺れが収まった後、電気が復旧した瞬間に発生する「通電火災」。
これを防ぐ切り札となるのが「感震ブレーカー」です。
新築時に設置するものと思われがちですが、実は既存の住宅にも後付けが可能です。
しかし、一言で感震ブレーカーと言っても、家全体の電気を止める本格的なものから、工事不要で手軽に設置できるものまで種類は様々です。
この記事では、タイプごとの違いや設置のコツ、費用の目安を整理し、後付けに最適なおすすめ商品4選を紹介します。
自分に合ったタイプを見つけ、万が一の二次災害に備えましょう。

感震ブレーカーは後付け可能なのか?

感震ブレーカーは、地震時に電気を自動的に遮断する安全装置で、既存の住宅や施設にも後付けできます。
地震による火災リスクを軽減するために、特に後付け設置が推奨されています。
現在では、住宅や施設の状況に合わせたさまざまなタイプが登場しており、専門業者に依頼することで、簡単に導入可能です。
例えば、分電盤タイプは家全体の電気を管理し、地震時に安全性を高めるのに適しています。
一方、コンセントタイプや簡易タイプは、特定の部屋や電化製品に対応でき、導入が容易で部分的な対策として活用できます。
それぞれのタイプに適した選択肢があり、導入のしやすさや効果を考慮して設置できます。

感震ブレーカーの種類と特徴

後付けを検討する際、まずは3つの主要なタイプ(分電盤タイプ、コンセントタイプ、簡易タイプ)の違いを理解することが重要です。
どの範囲まで電気を止めたいかによって、選ぶべき製品が変わります。
分電盤タイプは家中の電気を一括遮断できるため最も安全性が高いですが、工事が必要です。
対してコンセントタイプや簡易タイプは、電気ストーブなど特定の火元となりやすい家電を個別に守るのに適しており、手軽さが魅力です。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

分電盤タイプの選び方

分電盤タイプを選ぶ際には、まず自宅の分電盤に適合するかを確認しましょう。
形状やサイズが一致しないと設置できません。
また、感震ブレーカーの感度も選定時のポイントです。
感度が過敏だと、小さな揺れでも作動する可能性があり、頻繁に電源が落ちてしまうこともあります。
適度な感度を持つ製品を選ぶと、より快適に使用できます。

さらに、設置には専門的な工事が必要な場合があります。
予算に合わせて工事費用も考慮し、事前に確認しておくことが大切です。
これらのポイントを押さえて、分電盤タイプを自宅に適切に設置すれば、安全性を大きく向上させることができます。

コンセントタイプは、既存のコンセントに差し込むだけで設置できる手軽さが魅力です。
地震を感知すると、そのコンセントからの電力供給を遮断する仕組みになっており、電気ストーブや水槽のヒーターなど、転倒すると危険な家電への対策に特化しています。
中には、擬似的な漏電信号を送って家全体のブレーカー(漏電ブレーカー)を落とす高機能な製品もあります。
工事が不要で持ち運びもできるため、賃貸住宅にお住まいの方や、引っ越しの予定がある方にも最適な選択肢です。

簡易タイプの手軽さ

簡易タイプの感震ブレーカーは、設置が非常に簡単で、工事不要で手軽に導入できます。
特に、手間をかけたくない方にぴったりの選択肢です。
地震を感知すると自動で電源を遮断し、火災のリスクを軽減することができます。
また、価格が安価で、予算を抑えたい方にも最適です。
設置方法がシンプルで、誰でも簡単に取り付けられるため、初めて導入する際にも安心です。
ただし、他のタイプと比較すると、感知精度が若干劣る場合があります。
使用環境や目的に応じて、最適な選択をすることが重要です。
手軽に安全性を高めたい方には、簡易タイプがぴったりです。

後付け感震ブレーカーのおすすめ商品4選

数ある製品の中から、後付けしやすく信頼性の高い4つの商品を厳選しました。
それぞれ「工事の有無」や「守れる範囲」が異なるため、ご自身の環境に合ったものを選んでください。
ここでは、家全体の遮断を狙える高機能タイプから、物理的な仕組みの簡易タイプまで、代表的な製品の特長を解説します。

1.震太郎の特長

震太郎は、後付け可能な感震ブレーカーの中でも非常に人気の高い製品です。
その特長の一つは、設置の簡便さです。
震太郎はコンセントに差し込むだけで使用でき、専門的な工事を必要としません。
そのため、工事が不安な方でも安心して導入できます。
さらに、震太郎は地震の揺れを感知すると即座に電源を遮断し、火災リスクを軽減します。
コンパクトで家庭内のどの部屋にも馴染むデザインも大きな魅力です。
手軽に設置でき、地震時の安全性を確保するための重要なアイテムです。
震太郎は、設置しやすさと安全性を両立させ、多くの家庭に選ばれている理由があります。

2.感震ブレーカー(BQX702)の魅力

Panasonicの「コンパクトブレーカーSH型(BQX702)」は、同社の対応する分電盤に組み込んで使用するプロ仕様の製品です。
この製品はコンセントに差し込むタイプではなく、分電盤内部に取り付ける部品です。
設置には電気工事士の資格が必要ですが、メーカー純正品ならではの信頼性と、配線が露出しないスッキリとした見た目が魅力です。
持ち家で、パナソニック製の分電盤をお使いの方には最適な選択肢となります。

3.ヤモリ(GV-SB1)の使い方

ヤモリ(GV-SB1)は、物理的な仕組みを利用した簡易タイプの代表格です。
強力な接着パッドで分電盤に取り付け、地震の揺れで重りが落下し、その重みでバンドが引かれてブレーカースイッチを落とします。
この製品は電池や電源を一切使用しません。
因此、電池切れの心配がなく、メンテナンスフリーで長期間使用できるのが大きなメリットです。
構造がシンプルで安価なため、手軽に導入したい方に支持されています。

4.ピオマ感震ブレーカーの利点

ピオマ(UG6-POW)は、コンセントに差し込んで使用するタイプですが、アダプター型と異なり、壁面のコンセントカバーに取り付けて使用します。
震度5強相当の揺れを感知すると、警告音と共にライトが点灯し、数分後に電気を遮断します。
夜間の地震でも足元の明かりを確保してから電気が消えるため、避難の安全性が高いのが特長です。
また、テスト機能がついているため、定期的に動作確認ができる点も安心材料の一つです。

感震ブレーカーを選ぶ際のポイント

製品選びで失敗しないためには、「何を守りたいか」と「設置環境」を明確にすることが大切です。
家全体を火災から守りたいのか、特定のヒーターだけ消せれば良いのかによって、選ぶべきグレードが変わります。
また、分電盤タイプを選ぶ場合は「空きスペースがあるか」「対応機種か」の確認が必須です。
コンセントタイプを選ぶ場合は「アース端子の有無」が機能発揮の条件になることもあります。
以下の基準を参考に検討してみましょう。

目的別に種類を選ぶ方法

「不在時も含めて家全体の火災を防ぎたい」という場合は、迷わず分電盤タイプを選びましょう。
これが最も防災効果が高い方法です。
一方で、「予算を抑えたい」「寝室の暖房器具だけが心配」といった場合は、個別のコンセントタイプや、簡易タイプが適しています。
オーバースペックなものを無理に導入するよりも、目的に合ったものを確実に設置することが重要です。

工事の有無で選ぶ基準

持ち家で長く住む予定なら、工事をしてでも分電盤タイプを設置する価値は十分にあります。
見た目も美しく、誤作動のリスクも比較的低いためです。
逆に、賃貸住宅や近い将来引っ越す可能性がある場合は、現状復帰が簡単な「工事不要」のタイプがおすすめです。
コンセントタイプや簡易タイプなら、取り外して新居に持っていくこともできるため、無駄がありません。

感震ブレーカーを後付けするメリットとデメリット

後付け設置には、命を守るという大きなメリットがある反面、費用や使い勝手に関するデメリットも存在します。
導入後に「こんなはずじゃなかった」とならないよう、両面を理解しておきましょう。

後付けのメリット:安全性の向上

最大のメリットは、やはり「通電火災の防止」です。
阪神・淡路大震災では火災原因の多くは通電火災だったと言われています。
感震ブレーカーがあれば、避難して無人になった家で電気が復旧しても、自動で遮断されているため火災を防げます。
また、後付け製品は進化しており、既存の設備を活かしたまま短時間で設置できるため、生活への支障が少ない点もメリットです。
「備えている」という安心感は、日々の生活の質も向上させてくれます。

後付けのデメリット:費用面の考慮

デメリットは導入コストです。
簡易タイプなら数千円で済みますが、信頼性の高い分電盤タイプを工事込みで導入すると、数万円程度の出費になります。
また、感度設定によっては、地震以外の振動(ドアを強く閉めた衝撃など)で誤作動し、重要なデータが消えてしまうといったリスクもゼロではありません。
信頼できるメーカーの製品を選び、正しく設置することが重要です。

感震ブレーカーを後付けする場合に受けられる補助金

感震ブレーカーの後付けは、多くの自治体で補助金制度が設けられています。
特に対象となるのは「木造住宅密集地域」や「高齢者世帯」です。
製品購入費だけでなく、設置工事費も補助対象になるケースがあります。
ただし、「対象製品が指定されている」「事前の申請が必要」など条件は自治体によって異なります。
購入前に必ず、お住まいの市区町村の防災課やホームページで「感震ブレーカー設置助成」について確認してください。

感震ブレーカーを後付けする場合の費用

設置費用の目安は、感震ブレーカーの種類や設置場所によって異なります。
分電盤タイプの場合、製品価格は一般的に1万円から3万円程度で、工事費用を含むと総額で2万円から5万円程度になることが多いです。
一方、コンセントタイプや簡易タイプは比較的安価で、製品価格が数千円から1万円程度で済みます。
これらのタイプは工事が不要なため、設置費用は製品価格のみで済む場合が多いです。
「費用が気になる…」という方には、まずコンセントタイプや簡易タイプの導入を検討するのも一つの手です。
設置場所や使用目的に応じて、分電盤タイプが適している場合もあります。
設置費用の目安を把握し、自分のニーズに合った選択をすることが大切です。

感震ブレーカーの設置義務化の現状

2024年現在、一般家庭への設置は「義務」ではありません。
あくまで「推奨」という位置付けです。
しかし、内閣府や消防庁は強く普及を推進しており、特定の防火地域などでは条例等で設置努力義務が課されている場合もあります。
義務ではないからといって不要なわけではありません。
自分と家族、そして近隣住民を守るために、自主的な設置が強く望まれています。

感震ブレーカーの普及が進まない理由

感震ブレーカーの普及が進まない理由は、主に認知度の低さと設置費用の問題にあります。
まず、感震ブレーカーの存在やその重要性を知っている人が少ないことが問題です。
特に、地震が少ない地域では、感震ブレーカーの必要性を感じにくい傾向があります。
また、設置にかかる費用も普及の妨げになっています。
後付けの場合、製品価格に加えて設置工事費用が発生し、予算を気にする方も多いでしょう。
さらに、補助金制度が整備されていない地域も多く、導入に対するハードルが高いと感じる場合もあります。
これらの理由から、感震ブレーカーの普及はまだ進んでいないのが現状です。
普及を進めるためには、感震ブレーカーの重要性を広める啓発活動や補助金制度の拡充が必要です。

まとめ:感震ブレーカー後付けで安心を手に入れる

感震ブレーカーは後付けでき、地震時に自動で電気を遮断して通電火災のリスクを減らせます。
家全体を守るなら分電盤タイプ、手軽さ重視ならコンセントタイプ、低コストで始めたいなら簡易タイプがおすすめです。
導入時は分電盤との適合、感度設定、工事の要否、費用(製品+工事)の目安を確認し、賃貸や部分対策なら移動できるタイプも検討しましょう。
電池式は残量管理や定期的な動作確認も大切です。
補助金の有無や義務化の現状を押さえ、紹介したおすすめ商品を参考に備えを整えれば、揺れのあとも落ち着いて行動しやすくなります。

     

電気まわりの修理サービスElectricity

ブレーカー・コンセント・照明などの電気まわりトラブル解消
安心の事前見積りと24時間即対応

水まわりの修理サービスSanitary

トイレ・お風呂・キッチンなどの水回りのつまり・水漏れ修理
安心の事前見積りと24時間即対応

作業料金以外に、部品・部材費用、処分費用など別途費用が発生する場合がございます。
トラブルの状態によって作業内容が異なる為、現場でお見積りいたします。
必ず作業前にお見積りいたします。
料金にご納得いただけない場合は、一切料金をいただきません。
必ずお客様ご納得の上、作業を行います。お見積り内容に関するご質問はスタッフまでお問い合わせください。

ご相談無料!必ず事前にお見積り

作業費+材料費部品代+処分費(※)で作業料金を算出いたします。
それ以外にかかる見積り費や出張費、早朝・深夜料金、キャンセル料は一切いただきません。
作業前に必ずお見積りを提示しますので、まずは相談・見積もりご安心ください。

少しでも不調を感じたら
いつでもお気軽にご相談ください

設備人修理相談

既存のお客様はこちら:カスタマーフォーム

電話相談無料!年中無休で対応

0120-219-695
無料相談